製品化までの流れ

お客様がお困りの点につきまして、弊社研究開発の担当者が直接お聞きします。
作りたい製品の必要スペックを細かくヒアリングさせて頂くとともに
具体的なご使用方法に合わせた提案をさせて頂き、お客様に合わせた製品開発をいたします。

製品開発にあたり生産数量に制限はありません。小ロット生産も可能です。

お客様からお伺いしました情報をもとに、材料の選定、製造方法の検討を行います。
具体的には粘着テープでは、基材となるベースフィルム、粘着剤そして製造する工場の選定を行います。
この段階で、コスト計算も行い、お客様のニーズに合わせた製品になるようにいたします。

検討しました材料を使って、弊社実験室で手作業によるラボサンプルを作ります。
最終製品は自動化された機械で生産されます。

実験室で作成したラボサンプルが目標通りの物性になっているか確認します。
外観、粘着力、伸びなどテープ特性を評価します。
目標物性に到達していない場合は再度改良を行い、目標物性に到達したサンプルを作成します。

ラボサンプルの特性をお客様へ説明し、サンプル評価をお願いします。

お客様でのご評価に基づいて再度、改良を行います。
その後、ご希望の物性を満たすまで改良・評価を繰り返します。

サンプルでの評価が良好になると実際の機械を使用してロール試作品を作成します
（工場での機械を使用するため、ロール試作品の作成には費用が掛かることがございます）
ロール試作品で満足する製品ができた場合、ご注文をいただき本生産へ進みます。

FLOW 製品化までの流れ